これにより、カタログ別に異なる製品データを持つことができるようになります。
カタログ別製品データの一括上書き機能は、以下のような目的で利用されます。
まずは、DEXTREからカタログ別製品データ上書き用XLSXファイルをダウンロードします。
「カタログコード」が設定されているカタログのみ、一括取り込みによるカタログ内製品の一括並び替えが可能です。
ご利用になるには、事前にカタログコードを設定してください。
「カタログ > 該当カタログの『編集』 > 基本設定 > コード」の項目から登録可能です。
カタログ別製品データ上書き一括取り込み用XLSXファイルをダウンロード をクリックします。
ダウンロードしたカタログ別製品データ上書き用XLSXファイルを編集します。
カタログ別製品データ上書きの仕様は以下の通りです。
1製品内の一部のSKU行を削除した場合、該当のSKUは「カタログに含める: false」の状態で上書きデータが作成されます。
そのため、「データを入力しないSKU行は全て削除する」という操作は行わないようご注意ください。
なお、1製品全てのSKU行を削除した場合は、取り込みの処理から除外されることになるため、上書きデータの作成は行われません。
上書きデータを削除しない製品が混在してしまっていた場合は、製品単位での行削除によって除外することが可能です。
false
」にし、他SKUについては変更がなかった場合でも、製品レベルで上書きデータが作成されるため、以降「製品マスタ」側の価格変更などを行った場合に、上書きデータが存在するカタログでは製品マスタの価格に追従しなくなります。 ダウンロード時の設定で指定した製品を元に、製品データが用意されます。
上書きデータが存在しない製品に関しては、元の製品マスタから参照したデータが用意されます。
上書きデータがすでに存在する製品に関しては、現在の上書きデータから参照したデータが用意されます。
なお、上書きデータが存在しない場合に、元の製品マスタ上で無効(非アクティブ)状態のSKUは、「カタログに含める: false
」の状態でデータが用意されます。
また、「価格」や「カスタム属性」などはメーカー環境・ブランド環境によって列の有無や項目名が異なるため、以下の説明を参考に貴社環境に合わせて編集してください。
true
」または「false
」で指定します。true
」の場合は、バイヤーアプリで該当SKUが表示され、注文も可能となります。false
」の場合は、バイヤーアプリで該当SKUが非表示となります。
納期を範囲内で選択可能にする ※上書き対象項目
製品レベル で上書きを行う項目です。
有効にする場合は「true
」、無効にする場合は「false
」を入力します。
有効にした場合、バイヤーが発注時に納品日を指定できるようになります。
納品日は、「納期1(From)」 〜 「納期2(To)」の期間内で、任意の日付を指定することができます。
ファイルの編集が完了したら、DEXTREにアップロードします。
カタログ別製品データの上書き用一括取り込み をクリックします。
カタログ内製品の状態を確認するには、カタログ詳細画面の「製品一覧」から確認できます。
画面下部の「製品一覧」までスクロールします。
クイックビュー をクリックすると、カタログ内製品の製品詳細画面をプレビューできます。
以下では、「卸価格(掛け率取引・JPY)」を全て「0円」で上書きしています。
また、該当カタログのインスタントオーダーリンクや、社内テスト用のバイヤー組織を作成し、バイヤーアプリから直接セルフチェックする方法もおすすめです。
バイヤーアプリについては、メーカーアプリのログインに使用しているユーザーアカウントでログインすることが可能です。
下記操作マニュアルより、カタログ内製品の上書きデータを削除することができます。
上書きデータが削除されたカタログ内製品のデータは、再び製品マスタに準拠するようになります。