何らかの理由で取引先バイヤーが重複してしまった際にご活用ください。
本機能では、バイヤーアプリ側での注文アクセス権は変わらない仕様になっております。
例えばバイヤーAからバイヤーBにデータ所有権を移管した場合、メーカーアプリ側での管理はバイヤーBに移りますが、バイヤー視点ではバイヤーAでのみ注文データを閲覧することが可能です。
① 「バイヤー管理」を選択します。
② 「取引可能バイヤー一覧」を選択します。
※デフォルトで選択されています。
① 「データ所有権の移管元となるバイヤーを選択」します。
② 「一括操作 > データ所有権の移管」を選択します。
① 「データ移管元バイヤー」
選択中のデータ移管元バイヤーを確認できます。
② 「データ移管対象」
デフォルトでは「全てのデータを移管する」が有効になっています。
移管するデータを限定する場合は、無効にした上で任意の項目にチェックマークを付けてください。
③ 「データ移管後の移管元バイヤーへの操作」
下記3つから処理を選択します。
「データ移管元バイヤーとのビジネス関係を終了し、取引バイヤー情報を削除する」を選択した場合、データ移管対象は全ての項目が適用されます。
なおかつ2.または3.を選択した場合は、下記条件に沿った処理が実行されます。
移管元バイヤー A | 移管先バイヤー B | 処理内容 |
グループ請求委任バイヤー | グループ請求統括バイヤー | 何もしない |
グループ請求委任バイヤー | グループ請求委任バイヤー/設定なし | Bのグループ請求情報をAのグループ請求情報で上書き (Bはグループ請求委任バイヤーになる) |
グループ請求統括バイヤー | グループ請求委任バイヤー/設定なし | Bが”グループ請求統括バイヤー”になり、Aに紐づいていた”グループ請求委任バイヤー”の統括がBになる |
グループ請求統括バイヤー | グループ請求統括バイヤー | Bはそのままで、Aに紐づいていた”請求委任バイヤー”の統括がBになる。Bに紐づいていた”グループ請求委任バイヤー”の統括もBが引き続き行う。 |
④ 「バイヤー検索」
データ移管先となるバイヤーを各項目から検索できます。
➄ 「バイヤーを選択」
データ移管先となるバイヤーを選択します。
⑥ 「次へ」
①~➄の設定が完了したら、次へを選択します。
プレビューを確認し、「適用」を選択して完了です。