製品一括取り込みテンプレートには、下記2種類のタイプがあります。
各テンプレートは、メーカー環境に変更があるごとに更新することをおすすめします。
(例) メーカー設定から「有効な言語」を変更したり、「取引条件」を変更したりなど
テンプレートを更新せずに運用することも可能ですが、その場合、本来登録したい項目を使用せずに一括取り込みし、後から製品編集や製品一括取り込みバージョン2を使用して更新する運用が必要になります。
現在は、テンプレートを作成せずに取り込みを行うことが可能な、「製品一括取り込みバージョン2」での運用を推奨しております。
製品一括取り込みバージョン1でマクロを組んでいるなどの特別な理由がなければ、「製品一括取り込みバージョン2」をご検討ください。
マニュアルは下記をご確認ください。
製品一括取り込み バージョン2(Excel)
製品データを一括で登録する方法をご案内します。
一括登録テンプレート(xlsxファイル)を作成してダウンロード、編集したテンプレートをインポートすることで製品データを登録します。
1点ずつ製品を登録する方法は製品を登録するをご覧ください。
ファイル名:bulk_create_import_sample.xlsx
サンプルのテンプレートを編集、インポートして製品データを登録することもできます。
登録する製品の項目を設定した「一括登録テンプレート(Excelファイル)」を作成します。
① 「製品管理」を選択します。
② 「製品一括取り込み」を選択します。
「製品取り込みテンプレート管理」を選択します。
「一括作成テンプレートを作成する」をクリックします。
※入力した項目が全て、Excelファイルのインポート時の必須項目になるわけではありません
① 「テンプレートNo.」
インポートテンプレートの名称を入力します。
② 「選択可能な税」
使用する税を選択します。
税一覧(税の作成)
③ 「選択可能なSKUテンプレート」
使用するSKUテンプレートを選択します。(一括登録テンプレートとSKUテンプレートと同時の書き換えはできません)
SKUテンプレートの作成
④ 「選択可能なメタデータ」
使用するカスタム属性を選択します。
カスタム属性の設定
⑤ 「カテゴリーグループの数」
カテゴリーグループの数を設定します。
「カテゴリ」「サブカテゴリ」「サブサブカテゴリ」が1つのグループです。
カテゴリーの設定
カテゴリーグループの数(入力例)
❶ カテゴリ1 : Mens > サブカテゴリ1 : Outer > サブサブカテゴリ1 : Jacket
❷ カテゴリ2 : Collaboration
上記の場合は、「 2 」 と入力します。
テンプレートの項目に選択しても、入力せずに製品データを更新することもできます。
⑥ 「素材の数」
1つの製品ごとに設定する素材の数を設定します。
「素材パーツ」「素材組成」「素材タイプ」が1つのグループです。
素材の数(入力例)
❶ Material_PartsName1 :本体 / Material_Name1 : Wool 50% Cotton 50% / Material_Type1 : KNIT
❷ Material_PartsName2 :裏地 / Material_Name2 : Cupra 100% / Material_Type2 : WOVEN
❸ Material_PartsName3 :袖裏地 / Material_Name3 : Cupra 100% / Material_Type3 : WOVEN
上記の場合は「 3 」と入力します。
テンプレートの項目に選択しても、入力せずに製品データを更新することもできます。
⑦ 「次へ」をクリックします。
インポートテンプレートファイル(Excel)に入力する列の項目名を変更できます。
半角英数字、全角漢字(ひらがな)を使用できます。
① ヘッダー(列の項目名)を変更します。
② 「Update」をクリックします。
インポートテンプレート一覧から、一括登録テンプレートをダウンロードします。
① 「製品管理」を選択します。
② 「製品一括取り込み」を選択します。
「製品取り込みテンプレート管理」を選択します。
使用するテンプレートの「ダウンロード」をクリックします。
Step1で設定したテンプレートNo.(名称)のテンプレートをダウンロードします。
ファイル名「product_bulk_create_import_日付OOOO-O-OO.xlsx」がダウンロードされます。
ダウンロードした一括登録テンプレートに、製品データを入力します。
入力が完了したら、次の手順でインポートします。
① 「製品管理」を選択します。
② 「製品一括取り込み」を選択します。
製品一括作成を選択します。
① 「XLSXファイルを選択」をクリックします。
編集した一括登録テンプレートを選択します。
② 「取り込み」をクリックします。
【正常に作成されました】
製品データが登録されました。
リロード(再読み込み)を行って、ブラウザを更新してみてください。
「製品一括作成」用の取り込みファイルを生成するための、マクロファイルをご用意しております。
入力シートには1品番1行の単位で入力することができ、カラーやサイズのような各SKUは、カンマ区切りで入力できる仕組みになっています。
この商品登録用マスタのマクロからファイル出力を行うことで、「製品一括作成」テンプレートに合わせた取り込み用ファイルを生成します。
下記から商品登録用マスタのマクロ(.xlsm)は下記よりダウンロードしていただけます。
Googleスプレッドシートが開きます。
商品登録用マスタのマクロ(.xlsm)の初期設定を行います。
DEXTREに登録されているインポートテンプレートと合致するように設定します。
商品登録用マスタのマクロ(.xlsm)をダウンロードします。
Googleスプレッドシートが開きます。
商品登録用マスタのマクロ(.xlsm)をExcelで開いて、マクロを有効にします。
必ずマクロを有効にしてください。
① 赤枠の中の操作ボタンは操作しないでください。
今から行う初期設定の後に使用します。
② 「ファイル名」
ExcelファイルをDEXTREにアップロードする際のファイル名を入力します。
日付など、いつ出力されたファイルか分かるように設定します。
③製品一括作成テンプレートのTEMPLATE IDとバージョンの入力欄です。
TEMPLATE IDはA18、バージョンはB18に入力します。
DEXTREの「製品 > 製品一括取り込み > 製品取り込みテンプレート管理」の一覧に同項目が表示されます。
または、DEXTREからダウンロードしたインポートテンプレートのA1,B1に入力されています。
④ 「選択項目」シートを開きます。
⑤ DEXTREに登録されているカテゴリーと合致するように入力します。
空欄にすると、商品データを入力する際にエラーが出ます。
カテゴリー、サブカテゴリー、サブサブカテゴリーに注意しながら入力しましょう。
登録されているカテゴリーは、DEXTREの「製品 > 製品属性 > カテゴリ一覧」から確認できます。
順番通りに入力しましょう。
⑥ 「基本設定項目」のシートを開きます。
⑦~⑪を入力します。
⑦ 「言語」
DEXTREに登録されている言語と合致するように入力します。
C列の該当する言語の行に「〇」を入力します。
順番はDEXTREから出力されたインポートテンプレートと合致する必要があります。
インポートテンプレートのE列から、言語別、ProductNameの列が並びます。 この場合、jp, en, zh(日本語、英語、中国語)の順番になります。
入力例
⑧ 「取引条件」
DEXTREに登録されている取引条件と合致するように入力します。
E列に該当の取引条件の行に「〇」を入力します。
順番はDEXTREから出力されたインポートテンプレートと合致する必要があります。
インポートテンプレートの「NotesForPDFLineSheet」の最後の列の後に、取引条件別・通貨別に「BasePrice」の列が並んでいます。 BasePriceと通貨の間に取引条件が入っています。この場合、wsp/rrp, exw(掛け率、EXW)の順番になります。
入力例
⑨ 「通貨」
DEXTREに登録されている通貨と合致するように入力します。
G列に該当の通貨の行に「〇」を入力します。
順番はDEXTREから出力されたインポートテンプレートと合致する必要があります。
インポートテンプレートの「NotesForPDFLineSheet」の最後の列の後に、取引条件別・通貨別に「BasePrice」の列が並んでいます。 BasePriceと取引条件の後に通貨が入っています。この場合、JPY,EUR,USDの順番になります。
入力例
⑩ 「メタデータ」
DEXTREに登録されている属性と合致するように入力します。
H列に順番通りに入力します。
DEXTREの「製品」>「製品一括取り込み」>「製品取り込みテンプレート管理」>「メタデータ」から確認できます。
順番通りに入力しましょう。
入力例
DEXTREに登録されているSKUテンプレートのSKU構造と合致するように入力します。
I列に順番通りに入力します。
順番はDEXTREから出力されたインポートテンプレートと合致する必要があります。
インポートテンプレートの「SkuNo」の列の後に、「SkuAtomValueNo」の列が並んでいます。この場合、color,sizeの順番になります。
入力例
⑪ 「Categoryセット数」「Materialセット数」
DEXTREに設定した数と合致するように入力します。
DEXTREの「製品 > 製品一括取り込み > 製品取り込みテンプレート管理 > カテゴリグループの数、素材の数」から確認できます。
入力例
⑫ ⑦~⑪の入力が完了したら、シート「動作環境環境設定」を表示します。
「商品登録用マスタのマクロ(.xlsm)の初期設定」が完了したら、製品データの入力シートを発行します。
必ずマクロを有効にします。
① 「export_tpシート作成」をクリックします。
「export_tp」シートが追加されます。
② 「商品マスタシート作成」をクリックします。
「商品マスタ(プロダクト)」シートが追加されます。
「商品マスタ(プロダクト)」のシートを開きます。
製品データを入力が完了したら、「動作環境環境設定」のシートを開きます。
上記の画像に倣って① 「ファイル出力」をクリックします。
エクセルG列3行目のファイル名の名称がついた
{ファイル名 .xlsx} が商品登録用マスタのマクロ(.xlsm)と同じ場所に出力されます。
※商品登録用マスタのマクロ(.xlsm)が保存されているフォルダ(デスクトップ含む)に出力されます。
「商品マスタ(プロダクト)シート」などの入力に不備がある場合、マクロの実行時エラーが発生します。
(例)オブジェクト変数またはWithブロック変数が設定されていません。
「生産国(CountryOfOrigin)」などの入力に誤りがある可能性がございます。
(例)この名前は既に使用されています。別の名前を入力してください。
前回のファイル出力で実行時エラーが発生していた場合、シートに「import」や「export_tp(2)」などの余分なexport_tpが存在している可能性があります。
「import」や「export_tp(2)」などのシートを削除してから、再度ファイル出力を実行してください。
ここからの操作はDEXTREに移ります。
① 「製品管理」を選択します。
② 「製品一括取り込み」を選択します。
製品一括作成を選択します。
① 「XLSXファイルを選択」をクリックします。
編集した一括登録テンプレートを選択します。
② 「取り込み」をクリックします。
DEXTREに製品情報を一括登録します。
{ファイル名 .xlsx}のデータに不備がある場合、取り込みエラーが発生します。
(例)取り込み用エクセルファイルの設定に問題がある
{ファイル名 .xlsx}のA1セルまたはB1セルに問題がございます。
まずは、「商品登録用マスタ.xlsm」の「動作環境環境設定」シートに、下図のデータが入力されているかご確認ください。
入力されているにもかかわらず本エラーが発生する場合、最新の「製品一括作成テンプレート」と「商品登録用マスタ.xlsm」の設定が一致していない可能性がございます。
下記の操作手順を確認の上、「商品登録用マスタ.xlsm」の設定に問題がないかご確認ください。
※例えば、「テンプレートID、バージョンは一致しているか」、「カテゴリグループの数、素材の数は一致しているか」、「メタデータは一致しているか」、「言語、通貨、取引条件は一致しているか」など
(例)◯◯__SkuAtomValueNo の列に問題がある
DEXTREに登録されていないSKUプロパティ(◯◯部分)の可能性がございます。
下記マニュアルを参考に該当のSKUプロパティ(colorやsizeなど)を登録してください。
また、入力自体に誤りがある場合、まずは{ファイル名 .xlsx}の「該当セル」と「品番」を確認します。
その後、「商品登録用マスタ.xlsm」の「商品マスタ(プロダクト)」シートから対象の品番を修正し、再度「ファイル出力」を実行してください。
※古いファイルは削除するか、ファイル出力時に置き換えてください。
(例)指定の品番は既存製品に使用されています。
登録済みの製品と重複する品番(ModelNumber)が含まれています。
「商品登録用マスタ.xlsm」の「商品マスタ(プロダクト)」シートを修正し、再度「ファイル出力」を実行してください。
※古いファイルは削除するか、ファイル出力時に置き換えてください。