下書き請求書が自動発行されるタイミングは、「締め日」の翌日の午前12時5分(日本時間)です。
下書き請求書が自動発行される条件は、以下の通りです。
なお、「下書き請求書」の段階では、「請求残高」を増減させません。正式に「請求書」として確定した際に増減します。
ただし、データソースとなった「納品書」や「返品伝票」などは、下書き状態であっても通常の請求書と同様に紐付けられます。
現在、下書き請求書の金額を編集する機能は用意されていませんが、今後のリリースで拡張予定です。
下書き請求書について、詳細は下記操作マニュアルをご確認ください。
■ 下書き請求書を管理する
下書き請求書の自動発行を実現するためには、まず「請求スケジュール」を作成します。
請求スケジュールの作成 をクリックします。
締め日 ※必須
請求頻度に対応する締め日を選択します。
支払い期限設定ルールの上書き ※必須
ボタンを切り替えて「有効」または「無効」を選択します。
「バイヤー」の支払期限設定ルールについては、下記操作マニュアルをご確認ください。
■ バイヤーに支払い期限設定ルールを登録する
「支払い期限設定ルールの上書き: 有効」にする場合、下記いずれかのルールを設定します。
支払い期限を請求月からの月数+日指定で期日を指定する:
「締め日が属する月」を請求月(起算月)とし、請求月を基準に「Mヶ月後のN日」を支払い期日として指定します。
例1: 「月末締め翌月末払い」に設定する場合、締め日は「月末」、支払い期限設定ルールは「翌月」と「月末」を指定します。
例2: 「15日締め当月末払い」に設定する場合、締め日は「15」、支払い期限設定ルールは「当月」と「月末」を指定します。
例3: 「請求月の翌々月(2ヶ月後)の20日」に設定する場合、任意の締め日と「翌々月」と「20」を指定します。
支払い期限を請求日からの日数で期日を指定する:
「締め日」を請求日(起算日)とし、請求日を基準に「N日後」を支払い期日として指定します。
例: 請求日から30日後に設定する場合、NETに「30」と入力します。
作成
各種設定が完了したら、「作成」をクリックします。
作成に成功すると、請求スケジュール一覧に作成した請求スケジュールが表示されます。
エラーが表示された場合は、他の請求スケジュールと重複するコードが登録されていないかご確認ください。
作成した請求スケジュールは、編集および削除を行うことが可能です。
任意の請求スケジュールの 編集 をクリックします。
「請求スケジュールの編集」モーダルが表示されます。
「作成」と同様の手順で編集し、「更新」をクリックすることで、請求スケジュールの編集が完了します。
任意の請求スケジュールの 削除 をクリックします。
対象の請求スケジュールを確認し、 削除 をクリックします。
成功した場合、該当請求スケジュールは削除され、「請求スケジュール一覧」にも表示されなくなります。
請求スケジュールがバイヤーに適用されている場合は、削除に失敗します。
請求スケジュールを作成したら、バイヤーに適用することで下書き請求書の自動発行を行うことができます。
クイック編集から一括適用する方法と、バイヤー編集画面から個別に適用する方法があります。
【重要】
下書き請求書の自動発行は、バイヤーへの適用が完了した時点で、請求スケジュールの「請求頻度 × 締め日」の設定に基づいて開始 されます。
なお、下書き請求書が自動発行されるタイミングは、「締め日」の翌日の午前12時5分(日本時間) です。
下書き請求書について、詳細は下記操作マニュアルをご確認ください。
■ 下書き請求書を管理する
「バイヤー編集」モーダルが表示されます。
請求スケジュール
「請求スケジュール」列内で、各バイヤーに対して作成した請求スケジュールを選択します。
見出し行のプルダウンから請求スケジュールを選択し、「適用」をクリックすると、一覧表内の全てのバイヤーに指定した請求スケジュールが適用されます。
なお、「グループ請求委任バイヤー」は請求スケジュールを選択できません。
「グループ請求統括バイヤー」が請求書の発行を管理しているため、グループ請求委任バイヤーは請求スケジュール機能の適用範囲外となります。
「グループ請求」について、詳細は下記操作マニュアルをご確認ください。
■ グループ請求書を作成する
「バイヤーを編集」ページに遷移します。
画面をやや下にスクロールし、「取引条件」セクション内の 請求スケジュール を設定します。
作成済みの請求スケジュールが選択肢に表示されるので、任意の請求スケジュールを選択します。
設定が完了したら、画面を最下部までスクロールし、更新 をクリックします。
更新に成功すると、請求スケジュールが適用されます。