製品SKUをバックオーダー対象外に設定する

バックオーダーとは?

「バックオーダー」とは、在庫が切れている商品を注文可能にしておき、注文があった場合は在庫が入荷次第発送する仕組みのことです。

「バックオーダーを許可する」に設定した在庫オーダーポリシーが適用されたカタログでは、在庫が「0」であっても、バイヤーが自由に数量を入力して注文することが可能です。

なお、一部のSKUでバックオーダーによる注文を受け付けたくない場合は、「バックオーダー対象外」に設定することも可能です。

「バックオーダー対象外」に設定されたSKUは、バックオーダー可能なカタログであっても、在庫が「0」になると注文ができない状態になります。
(具体的には、カート追加画面などで数量を入力できない状態になります。)

「バックオーダー対象外」の設定は、画面上からの個別設定、またはExcelファイル(.xlsx)での製品一括取り込みから行えます。

在庫オーダーポリシーについて、詳細は下記マニュアルをご確認ください。

■ 在庫オーダーポリシーを設定する

製品SKUをバックオーダー対象外に設定する(個別)

製品の「作成」、および「編集」時に設定が可能です。
下記では「編集」の操作でご説明します。

 

① 「製品」をクリックします。

② 「製品検索」
各項目から絞り込んで、対象の製品を検索できます。

対象の製品の「編集」をクリックします。

 

画面を下にスクロールし、「SKU設定」欄を表示します。
「SKU番号」などの項目があるエリアを右にスクロールします。

 

対象外にしたいSKUに対し、「バックオーダー対象外」にチェックをつけます。

 

画面を下にスクロールし、「更新」をクリックして完了です。

製品SKUをバックオーダー対象外に一括設定する(Excel)

製品一括取り込みバージョン2にて行うことが可能です。

製品一括取り込みバージョン2の詳細な仕様、手順については下記操作マニュアルをご確認ください。

■ 製品一括取り込み バージョン2(新規登録・更新 | Excel)

 

Step1:製品一括取り込み用XLSXファイルをダウンロードする

① 「SKUテンプレート」
製品一括取り込みで使用するSKUテンプレートを選択します。
※異なるSKUテンプレートが混在する一括取り込みを行うことはできません。

② 「ファイル言語」
JapaneseやEnglishなどの言語を選択します。

③ 「カスタム属性一覧」
更新を行わない項目はチェックを外します。
同時にカスタム属性の更新も行いたい場合のみ、チェックをつけてダウンロードします。

④ 「製品検索」
各項目から絞り込んで、対象の製品を検索できます。

⑤ 「製品を選択」
対象の製品にチェックをつけて選択します。
「全て選択する」をクリックすると、検索条件に一致する全ての製品を選択します。

⑥ 「ダウンロード」
①~⑤の設定が完了したら、ダウンロードをクリックします。
Excelファイル(.xlsx)がダウンロードされます。

 

Step2:ダウンロードした製品一括取り込み用XLSXファイルを編集する

有効にしている言語や取引条件などの設定によって、各列の項目名は変わります。
また、項目名が緑色のセルは品番単位での入力、青色のセルはSKU単位での入力になります。

① 「バックオーダー対象外__backorderDisallowed」という項目名の列を確認します。
画像ではJ列となっていますが、メーカー環境の言語設定などにより、列番号は変化します。

バックオーダー対象外に設定するSKU行に対し、「true」を入力します。
「false」となっているSKU行は、引き続きバックオーダー対象となります。

編集が完了したら、念のため別名で保存してください。

 

Step3:製品一括取り込み用XLSXファイルをDEXTREに取り込む

① 「製品管理」をクリックします。

② 「製品一括取り込み」をクリックします。

 

「製品一括取り込み」をクリックします。

 

① 「XLSXファイルを選択」
編集した製品一括取り込み用XLSXファイルを選択します。

一括取り込みできるファイルサイズは32MB以下までになります。
32MBを超えてしまう場合は、3行目以降からデータを分割してアップロードしてください。

② 「取り込み」をクリックします。
取り込みに成功すると、「true」を入力したSKUは「バックオーダー対象外」に一括で設定されます。