取引バイヤー間でデータ所有権を移管する

取引バイヤー間でのデータ所有権移管機能について

メーカーアプリ側の画面でのみバイヤーのデータを統合し、バイヤーアカウントを一本化することが可能です。
何らかの理由で取引先バイヤーが重複してしまった際にご活用ください。

移管可能なデータ項目

  • 注文
  • 未納品SKU
  • アーカイブ済み未納品SKU
  • 納品書
  • 返品伝票
  • 請求書
  • 入金確認書
  • クレジットノート
  • 請求残高
  • 輸出伝票
  • パートナー在庫

 

バイヤーアプリ側での見え方について

本機能では、バイヤーアプリ側での注文アクセス権は変わらない仕様になっております。
例えばバイヤーAからバイヤーBにデータ所有権を移管した場合、メーカーアプリ側での管理はバイヤーBに移りますが、バイヤー視点ではバイヤーAでのみ注文データを閲覧することが可能です。

取引バイヤー間でデータ所有権を移管する

① 「バイヤー管理」を選択します。

② 「取引可能バイヤー一覧」を選択します。
※デフォルトで選択されています。

 

① 「データ所有権の移管元となるバイヤーを選択」します。

② 「一括操作 > データ所有権の移管」を選択します。

 

① 「データ移管元バイヤー」
選択中のデータ移管元バイヤーを確認できます。

② 「データ移管対象」
デフォルトでは「全てのデータを移管する」が有効になっています。
移管するデータを限定する場合は、無効にした上で任意の項目にチェックマークを付けてください。

 

③ 「データ移管後の移管元バイヤーへの操作」
下記3つから処理を選択します。
「データ移管元バイヤーとのビジネス関係を終了し、取引バイヤー情報を削除する」を選択した場合、データ移管対象は全ての項目が適用されます。

  1. 何もしない:データ移管のみ行います。
  2. データ移管元バイヤーとのビジネス関係を終了する:データ移管を行い、移管元となるバイヤーとの接続を解除します。
  3. データ移管元バイヤーとのビジネス関係を終了し、取引バイヤー情報を削除する:データ移管を行い、移管元となるバイヤーとの接続を解除した後、バイヤーをメーカーアプリ画面から削除します。

移管元のバイヤーがグループ請求関連バイヤーの場合

なおかつ2.または3.を選択した場合は、下記条件に沿った処理が実行されます。

移管元バイヤー A移管先バイヤー B処理内容
グループ請求委任バイヤーグループ請求統括バイヤー何もしない
グループ請求委任バイヤーグループ請求委任バイヤー/設定なしBのグループ請求情報をAのグループ請求情報で上書き (Bはグループ請求委任バイヤーになる)
グループ請求統括バイヤーグループ請求委任バイヤー/設定なしBが”グループ請求統括バイヤー”になり、Aに紐づいていた”グループ請求委任バイヤー”の統括がBになる
グループ請求統括バイヤーグループ請求統括バイヤーBはそのままで、Aに紐づいていた”請求委任バイヤー”の統括がBになる。Bに紐づいていた”グループ請求委任バイヤー”の統括もBが引き続き行う。

 
④ 「バイヤー検索」
データ移管先となるバイヤーを各項目から検索できます。

 

➄ 「バイヤーを選択」
データ移管先となるバイヤーを選択します。

⑥ 「次へ」
①~➄の設定が完了したら、次へを選択します。

 

プレビューを確認し、「適用」を選択して完了です。