製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ | Excel)

製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ)機能について
製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ)用XLSXファイルをダウンロードする
製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ)用XLSXファイルを編集する
製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ)用XLSXファイルをアップロードし、一括取り込みする

製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ)機能について

DEXTREから取り込み用のExcelファイル(.xlsx)のダウンロード、編集、アップロードにより、製品の一括取り込みを行うことができます。

製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ)は、1行1製品の入力方式による製品一括取り込みです。
SKUプロパティに関するデータは、カンマ区切りで入力することが可能です。
通常の製品一括取り込み(1行1SKU)とは異なり、製品の新規登録にのみ対応しており、一括更新には対応しておりません。

この機能の目的は、1行1SKUの入力方式による製品一括取り込みで、特に新規登録の場合に時間がかかってしまうことを解消することです。

SKUごとに異なるデータを登録することは想定しておらず、まず始めにより簡易的なデータ入力によってSKUデータを作成し、その後通常の製品一括取り込み(1行1SKU)などから必要な更新作業を行うことを想定しています。
通常の製品一括取り込み(1行1SKU)については下記をご覧ください。

■ 製品一括取り込みバージョン2（新規登録・更新 | Excel）

製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ)用XLSXファイルをダウンロードする

まずは、DEXTREから製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ)用XLSXファイルをダウンロードします。

製品をクリックします。
製品一括取り込み をクリックします。
「製品一括取り込み (1行1製品・複数SKU対応・新規登録でのみ利用可能)」の 製品一括取り込み用XLSXファイルをダウンロード をクリックします。

SKUテンプレート
製品一括取り込みで使用するSKUテンプレートを選択します。
※異なるSKUテンプレートが混在する一括取り込みを行うことはできません。
ファイル言語
ファイル内のカラムなどに表示される言語を指定します。
カテゴリグループの数
製品に登録するカテゴリグループを、最大いくつまで登録可能にするかの数を入力します。
カテゴリグループを最も多く登録する製品に合わせた数を入力します。
カテゴリグループとは？
「カテゴリ」は「製品属性」画面より登録できます。
各カテゴリには下記3階層までのタイプが存在します。
1. カテゴリ
2. サブカテゴリ
3. サブサブカテゴリ
「サブカテゴリ」は「カテゴリ」を親とし、「サブサブカテゴリ」は「サブカテゴリ」を親として、1つのカテゴリグループを形成します。
カテゴリの登録方法については下記をご確認ください。
■ カテゴリーの設定
「カテゴリグループの数」の入力例
1つの製品に対して、下記のように最大2グループのカテゴリを設定したい場合、カテゴリグループの数は「2」となります。
カテゴリグループ1 ⋯ カテゴリ：レディース｜サブカテゴリ：アウター｜サブサブカテゴリ：ジャケット
カテゴリグループ2 ⋯ カテゴリ：新作
素材の数
表地、裏地、別布などの素材を、最大何項目まで登録可能にするかの数を入力します。
素材を最も多く登録する製品に合わせた数を入力します。
「素材の数」の入力例
1つの製品に対して、下記のように最大3つの素材を設定したい場合、素材の数は「3」となります。
1. WOVEN | 表地：コットン 100%
2. WOVEN | 裏地：コットン 50%, ポリエステル 50%
3. WOVEN | 袖裏地：ポリエステル 100% や LEATHER | 襟裏：羊革など
カスタム属性一覧
全てのカスタム属性を含めるを有効にした場合、カスタム属性を全選択します。
無効にした場合は、任意のカスタム属性を選択するか、何も選択せずにダウンロードを行えます。
カスタム属性を選択してダウンロードした場合、各カスタム属性に「製品レベル」と「SKUレベル」の2つの項目が追加されます。
それぞれ「製品」の粒度に対して登録する入力項目と、「SKU」の粒度に対して登録する入力項目に区別して項目が用意されています。
SKUレベルであってもカンマ区切りで入力できるというわけではなく、必要であれば全SKUに対して共通の値を登録する目的で用意されています。
ダウンロード
各種設定が完了したら、「ダウンロード」をクリックします。
製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ)用XLSXファイルがダウンロードされます。

製品一括取り込み(1行1製品・新規登録のみ)用XLSXファイルを編集する

ダウンロードしたXLSXファイルを編集します。
メーカー環境、ブランド環境ごとに入力項目が異なるため、以下の説明を参考に貴社環境に合わせて編集してください。

XLSXファイルの入力例

1行1製品の入力方式で使用される主な項目をピックアップして説明します。

A列「品番」※必須
品番(モデル番号)を入力します。
B～D列「製品名(ja、en、zh)」※必須
製品名(日本語、英語、中国語)を入力します。
「メーカー設定＞コア設定(コンフィグ)」にて有効にしている言語ごとに入力します。
E列「Color(SKUプロパティ)」※必須
SKUプロパティバリアント(SKUプロパティバリュー)を「カンマ区切り」で正確に入力します。
カンマの前後に余分なスペースは入力しないようご注意ください。
この例ではカラーを入力します。
F列「Size(SKUプロパティ)」※必須
SKUプロパティバリアント(SKUプロパティバリュー)を「カンマ区切り」で正確に入力します。
カンマの前後に余分なスペースは入力しないようご注意ください。
この例ではサイズを入力します。

SKUプロパティについて

「製品＞製品属性＞ SKUプロパティ」にてマスタ登録したSKUプロパティバリアント(SKUプロパティバリュー)を使用します。
未登録のSKUプロパティバリアント(SKUプロパティバリュー)を入力した場合、DEXTREへのアップロード時にエラーが発生します。
SKUプロパティの設定については下記をご覧ください。

■ SKUプロパティの設定

DEXTREへのアップロード時のSKUデータの登録について

カンマ区切りで入力したSKUプロパティは、1製品(1行)ごとに全通りのSKUデータに展開した上で、該当製品に登録されます。
例えば、ある製品「モデル番号: model1」のColor(SKUプロパティ)に「BLACK,WHITE」、Size(SKUプロパティ)に「S,M,L」と入力した場合、下記のように登録されます。

model1_BLACK_S
model1_BLACK_M
model1_BLACK_L
model1_WHITE_S
model1_WHITE_M
model1_WHITE_L

なお、SKU番号は自動生成 されるため、必要であれば後から製品一括取り込みバージョン2にて一括更新を行ってください。
製品一括取り込みバージョン2については下記をご覧ください。

■ 製品一括取り込みバージョン2（新規登録・更新 | Excel）

I列「製品説明をHTMLとして認識させる」※任意
製品説明でHTMLタグを使用する場合は「true」、使用しない場合は「false」を入力します。
J～L列「製品説明(ja、en、zh)」※任意
製品詳細の説明文(日本語、英語、中国語)を入力します。
「製品説明をHTMLとして認識させる」をtrueにした場合は、HTMLタグを使用できます。
「メーカー設定＞コア設定(コンフィグ)」にて有効にしている言語ごとに入力します。
使用できるタグ、属性は下記になります。
HTMLタグ: h1 , h2 , h3 , h4 , h5 , h6 , br , b , strong , em , i , s , div , p , span , table , thead , tbody , tfoot , tr , th , td , ul , ol , li , dl , dt , dd
属性: style ( "color" のみ使用できます。)
M～O列「製品ショート説明(ja、en、zh)」※任意
製品一覧の短文コメント(日本語、英語、中国語)を入力します。
「メーカー設定＞コア設定(コンフィグ)」にて有効にしている言語ごとに入力します。
P～R列「カタログPDFノート(ja、en、zh)」※任意
カタログPDF用の備考欄(日本語、英語、中国語)を入力します。
「メーカー設定＞コア設定(コンフィグ)」にて有効にしている言語ごとに入力します。
S列「HSコード」※任意
輸出書類機能などに使用する、HSコードを入力します。
T列「貨物内容品目」※任意
輸出書類機能などに使用する、貨物内容品目(内容物の詳細)を入力します。
「製品＞製品属性＞貨物内容品目」で事前にマスタ登録した値を使用します。
貨物内容品目について、詳細は下記をご確認ください。
■ 貨物内容品（品目）の設定

U列〜「価格(取引条件・通貨)」※必須
取引条件・通貨の組み合わせごとに、適切な卸価格を入力します。
「メーカー設定＞コア設定(コンフィグ)」にて有効にしている取引条件・通貨の全通りの組み合わせが入力項目として表示されます。
「掛け率取引」の場合は、「上代」を入力してください。

AJ〜AL列「参考小売価格(通貨)」※必須
参考小売価格を入力します。
「メーカー設定＞コア設定(コンフィグ)」にて有効にしている通貨ごとに入力します。

AN〜AP列「税」※任意
税を適用する場合は「true」、適用しない場合は「false」を入力します。
「メーカー設定＞税」でマスタ登録済みの税が列ごとに表示されます。
税設定について、詳細は下記をご確認ください。
■ 税を設定する（必須）
AQ列「原産国」※任意
アルファベット2文字の国名コードを入力します。

AR列「納期を範囲内で選択可能にする」※任意
有効にする場合は「true」、有効にしない場合は「false」を入力します。
有効にした場合、バイヤーが発注時に納品日を指定できるようになります。
納品日は、AV列「納期1(From)」〜 AW列「納期2(To)」の期間内で、任意の日付を指定することができます。
AS列「納期1(From)」※任意
納品予定日(From)をyyyy-MM-dd形式で入力します。
AT列「納期2(To)」※任意
納品予定日(To)をyyyy-MM-dd形式で入力します。

AU〜AW列「カテゴリー1、サブカテゴリー1、サブサブカテゴリー1」※任意
3階層までのカテゴリ名を入力します。
カテゴリー、サブカテゴリー、サブサブカテゴリー、の3つの組み合わせが1つのカテゴリグループとなります。
事前にマスタ登録した値を使用します。
カテゴリーの登録について、詳細は下記をご確認ください。
■ カテゴリーの設定
AX〜BC列「カテゴリー2〜3、サブカテゴリー2〜3、サブサブカテゴリー2〜3」※任意
Excelファイルのダウンロード時に、「カテゴリグループの数」に設定した数だけカテゴリグループの列が挿入されます。

Excelファイルのダウンロード時に、「素材の数」に設定した数だけ素材の列が挿入されます。

BD列、BG列、BJ列「素材タイプ」※任意
「woven」、「knit」、「leather」のいずれかの品目分類を入力します。
上記に該当しない場合は「none」を入力します。
複数素材を登録する場合は素材タイプ2以降も入力してください。
BE列、BH列、BK列「素材名」※任意
組成表示(混率)を入力します。
BF列、BI列、BL列「素材部品名」※任意
「本体」、「表地」、「裏地」、「別布」などのパーツ名を入力します。

BM〜BU列「カスタム属性(製品レベル)」
事前にマスタ登録したカスタム属性に対し、製品レベルで値を登録できます。
例えば全SKU共通の項目であれば、製品レベルに登録します。
BV列〜「カスタム属性(SKUレベル)」
事前にマスタ登録したカスタム属性に対し、SKUレベルで値を登録できます。
1行1製品の入力方式においては、主に仮データを登録する目的で使用される場合があります。

カスタム属性について、詳細は下記をご確認ください。

■ カスタム属性の設定

以上のデータ入力が完了したら、保存して閉じてください。

なお、Excel内に関数が残っている場合、取り込み時にエラーとなるため、「コピー＞形式を選択して貼り付け＞値」で貼り付けてから保存してください。