マイナス在庫数量を登録可能に設定する
マイナス在庫数量とは?
各在庫ラベルには、「マイナス在庫数量を許可する」設定項目があります。
有効にすることで、当該在庫ラベルはマイナスの在庫数量をデータとして持つことが可能になります。
マイナス在庫数量を許可することで、下記ようなデータの更新・連携が可能になります。
- 「在庫販売(バックオーダーあり)」の注文にて、バックオーダー対応となる数量をマイナス在庫で保持する。
※元の在庫数が「10」のSKUに「20」の注文があった場合、差分の「-10」として在庫数が更新される。
※「在庫販売(バックオーダーあり)」ではない在庫オーダーポリシーでは、マイナス在庫数量で更新されず「0」のままとなります。 - 「在庫登録」および「在庫取り込み」にて、マイナスの在庫数で更新する。
- 「Shopify在庫連携」にて、マイナス在庫数量を双方向で更新する。
※現状、納品書や在庫出入庫伝票などの、伝票に関連する在庫操作フォームは、マイナス在庫機能に対応しておりません。
在庫操作を行った結果、移動元のラベルがマイナスになるような操作は行えません。
※「委託販売(パートナー在庫)」に関連する在庫ラベルは設定できません。
マイナス在庫数量を登録可能に設定する
「メーカー設定 > 在庫リソース管理」をクリックします。
① 「ラベル」をクリックします。
※デフォルトで開かれています。
マイナス在庫を設定する在庫ラベルの ② 「編集」をクリックします。
① 「マイナス在庫数量を許可する」
「Yes」に設定します。
② 「更新」をクリックします。
設定が完了したら、該当のラベルは「マイナス在庫を許可する」欄が「Yes」で表示されます。
設定するラベルを間違えてしまった場合など、マイナス在庫の設定を解除したい場合は、「No」にして更新してください。
※ただし、既存のマイナス在庫はデータとして残ります。
必要であれば、「0」などで在庫数量を更新してください。